ATOS 3Dスキャナー リバースエンジニアリングシステム 

ATOS 3Dスキャナー リバースエンジニアリングシステム 

2022-12-22

トリプルスキャンアルミ鋳物の高精度測定

弊社は、ドイツ製の高性能ATOS 3Dスキャナー。トリプルスキャン仕様の、
高性能3Dスキャナーを持っております。

この、高性能3Dスキャナーを駆使しまして、お客様から
「図面もないしデジタルデータもない」
「古くなって、ボロボロになった金型から成形されている“製品”しかない」という事で、
「それでも、金型を新しいものに更新していきたい」
「金型を修正してこれからも使用していきたい」そう言ったご要望やお悩みを多数く頂いております。

今ご覧いただいているのは、“かなり以前より使い込んで、傷んでいる金型で、
図面もデータもないけれども、金型の一部分を修正したい”というお客様からのご依頼です。

そこで、弊社の3Dスキャナーの出番です。
今ご覧いただいておりますのは、シェル中子の製品そのものをスキャニングしているところになります。
この後、シェル中子の金型そのもの、上下型もスキャニングし、
STLデータとして取り込んでいくことになります。

「数は少ないがこれからもずっと生産が続く」「けれど新しく金型を更新する費用もない」「図面もデータもない」そういったことでお悩みのお客様にとって、弊社のリバースモデリングとリバースエンジニアリングシステムは、必ずやお役に立つことでしょう!



ドイツ製Tebisのリバースモデリング

今回は、弊社のリバースモデリング・リバースエンジニアリングシステムのご紹介です。お客様の中には「昔から使われている金型」「今でも、数は少ないが生産されているアルミ鋳物製品の金型の修正や更新」において、しかし、古い製品であるがゆえに、「図面やデータがなく困っている」そういったお悩みをお持ちの方々が、数多くいらっしゃいます。

そんな中で、弊社は、ドイツ製の高性能3Dスキャナーを導入。さらに、そこでデータ化されたSTLデータを編集することができる、これもドイツ製のTebisのリバースエンジニアリングシステムも導入させて頂いております。

今ご覧いただいておりますのは、トリプルスキャン仕様のATOS 3Dスキャナーで取込んだSTLデータを、金型化するため、STLデータに忠実な高品位面データを作成していくための、リバースモデリングの作業になります。

この“リバースモデリング”は、ただ単に「リバースエンジニアリングシステム」を導入しさえすれば出来る。その様な単純なものではございません。

というのは、3Dスキャナーをで取込んだSTLデータを、金型化する為のリバースモデリングは、弊社が半世紀近くに渡り培ってまいりました“サービスモデリング技術”が融合してこそ初めて、有益なデータを生み出すことのできるシステムだと考えるからです。

また、お客様の中には「リバースモデリングは非常に高価」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、決してその様なことはございません。

是非一度、弊社にご相談ください。よろしくお願いいたします。

リバースモデリングによるシェル中子金型の修正

今現在も、「数量は少ないけれども流通しているアルミ鋳物金型やシェル中子金型だが、図面もデータもないもなく、金型を更新するにも大規模な予算取りは難しい」「今使用している古い金型を、修理可能であれば出来る限り長く使用していきたい」そのようなお悩みをお持ちのお客様が沢山いらっしゃいます。
弊社は、ドイツ製の高性能リバースエンジニアリングシステム。

Tebisのリバースエンジニアリングシステムを導入いたしました。この最新システムと、弊社が半世紀近くに渡って培ってまいりました“サーフェスモデリング技術”とを融合させ、これらお客様の“お悩み”に対応させて頂いております

これには、弊社の、ドイツ製のATOS 3Dスキャナー。

トリプルスキャン仕様の、高性能3Dスキャナーで取込まれましたSTLデータを、「金型として使用できるデータに製品面を張り替える」作業が必要になりますが、弊社のTebisのリバースエンジニアリングシステムは、この、3Dスキャナーにより取込まれたデータに対して、非常に忠実に面を新しく張り替えることを可能にしています。

しかし、この「リバースエンジニアリングシステム」だけでは、本当の意味での“高品位金型データ”は作成できません。これに、弊社の”サーフェスモデリング技術“が融合して初めて、実現可能になるわけです。

「数は少ないがこれからもずっと生産が続く」「けれど新しく金型を更新する費用もない」「図面もデータもない」そういったことでお悩みのお客様にとって、弊社の3Dスキャン技術とリバースモデリング技術は、必ずやお役に立つことでしょう!